Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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アルゴリズムの基礎とデータ構造
アルゴリズムの基礎をしっかり理解!!
基本となる必須のアルゴリズムとデータ構造のみに焦点をあて,丁寧に数理を理解しながら習得できるよう解説.初学者が直感的に把握できるよう,手作業で確認するように工夫してある.すべてのアルゴリズムにC言語によるプログラムを掲載.また,豊富な演習課題と詳細な解答を掲載し,自学自習ができる.しっかりアルゴリズムとデータ構造を理解しようとする読者には必携の書である. -
Processingプログラミングで学ぶ情報表現入門
本書は,『情報表現入門 ―Processingプログラミング―』の新装,改題版である. -
データ市場
データを流通させる !!
ビッグデータ時代の必然的な概念として,「データ市場」が注目されている.これは,皆が安心できる条件で必要に応じてデータを共有し,また状況に応じて結合したり分析したりして使うことで新たなビジネスを生み出すという,いわばデータの取引市場である.
本書は,データ市場構築の手法をIMDJ (Innovators Marketplace on Data Jackets)を中心に幾つか挙げて,その具体的な活用方法を産業界の視点から提案する.IMDJは,すでに経済産業省,国土交通省のワークショップでもビジネスモデル構築技術として採用されている.ビックデータに関係する読者には,まさに必携の書である. -
言語処理システムをつくる
AI分野で,いま大注目の技術 !!
AIを考えるとき,「自然言語処理」は常に中心となるテーマである.
本シリーズは,実践的なアプローチで自然言語処理技術に迫っていく.すなわち,最初に具体的なシステムや応用例を示し,それらに関する理論や技術,実装のノウハウは,後からじっくり解説する.
本書は,著者らが実用化した言語処理システムを最初に提示し,そのシステムをどのように作り上げたかを追体験しながら,設定不良問題などへの具体的な対処方法を紹介している.本書全体をとおして,システム構築に際して,学ぶべき対象と方向性の手かがりが示されている.自然言語処理の開発技術者,研究者,それを志す学生には必携の書である. -
群の表示
代数的な理論のみで解説!
現代数学における群の重要性は、物理や化学の最先端研究の場で不可欠なツールとなっていることからも明らかである。とはいえ、群の世界は深遠であり、その解明には“重要な性質を導きやすい”方法が求められる。そこで登場するのが「群の表示」だ。具体的には、群を構成する要素(生成元)と群の間の関係(関係式)を“一括して調べる”ことで、その背後にある性質をあぶり出すというものである。
本書では、群の表示を学ぶ際の壁になっていた「位相幾何学」には触れず、代数的な理論のみに特化した解説を試みた。初学者が手に取やすい必携の書である。 -
世界標準MIT教科書 ストラング:計算理工学
一生涯役立つ
この本は工学と理学の学部学生を対象として,応用数学や計算数学の立場から,研究から開発まで一生涯携わっていく仕事の基礎となる事項について非常に興味深くかつ体系的に導入を行っている教科書あるいは参考書である.
理工学を学ぶには,物理あるいは数学を中心として,すべてを見渡す方法があるが,本書は計算の数理を中心として理工学全般を学ぶのに適している.
著者のストラング教授は優れた研究業績に加えて,MIT において非常によく準備されて学生に分かり易く非常に充実した講義をすることで有名である.
本書も,読み始めると息もつかせぬ程面白いと感じさせる迫力があり,その力で理工学全般の考え方を道案内している. -
「伝わる日本語」練習帳
必携、文章技術バイブル!!
文書作成に悩む学生・社会人に「伝わる日本語」を伝授‼ 数多くの例題と演習で、書く力が着実に身につく‼
あなたの書く文章はなぜわかってもらえないのか?
誰もがやっているのに自分ではなかなか気づかない文章の「難所」、その越え方を豊富な具体例で徹底的に説明した前例のないワークブックである。 -
超実践 アンサンブル機械学習
ポスト深層学習!!
本書は、ポスト深層学習の最右翼として注目されている「アンサンブル機械学習」を具体的にプログラムを動かしながら、実践的に学ぶ事ができる。
「アンサンブル機械学習」とは簡単に言えば、従来のいくつかの機械学習法の“良いとこ取り”である。その主な手法であるランダムフォーレスト、ブースティング、バギングなどについて、統計手法との絡みを含めて詳説する。おそらく、アンサンブル機械学習についての本邦初の解説書であろう。
深層学習、機械学習、人工知能に関わる読者には、まさに必携必読の書である。 -
万能コンピュータ
コンピュータ前史
ライプニッツからチューリングに至る数理論理学の系譜は、コンピュータの理論的バックボーンを形成しAIの登場までも予見している。代数の記号表現を通じて人間の思考の範囲すべてを包括するような記号体系の構築に献身したロジシャンたちの苦闘を、時代背景を取り込みながら解説する。さらに本書を構成する7人のロジシャンたちを、豊富なエピソードをもとにその人となりを描写する。
また、本文に取り込むと冗長になりすぎる数学的解説は、原註に取り込むことで半独立的な構成としている。 -
気候変動下の水・土砂災害適応策
防災力を高めるために !
周知の通り,地球温暖化によると思われる自然災害の威力が増している.一方,それに対応すべきインフラの強靱化は,財政上の逼迫や世論の認識の遅れなどにより,大幅に遅れていると言わざるを得ない.
しかし,自然災害は待ってくれない.そこで本書は人類の叡智を結集すべく,現時点での気候変動下の水・土砂災害適応策の国内外の取り組みと動向,また新たな提案を述べ,今後の社会実装のための指針となることを目指す.
社会環境インフラに関係する読者には必携の書である.