Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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計算可能性・計算の複雑さ入門
ひとくちに“手に負えない問題”といっても、計算可能性の理論と計算の複雑さの理論では、困難さのレベルが異なる。
計算可能性の理論では、「計算できるか?」 を考えているので、手に負えない=計算不可能、つまり、それを解くプログラムがない場合を意味する。一方、計算の複雑さの理論では「どの程度の計算コストで計算できるか?」がテーマとなるので、手に負えない=まともなコストでは計算不可能と解釈される。
本書では、この2種類の困難さの意味を明らかにし、いろいろな問題の難しさの解明をする。 -
システム設計の理論と実際
情報システムの設計論について、理論研究者、システム開発者、システム販売者の三者協力で著された解説書。システム設計全体をバランスよく網羅していること、実際の事例に基づいた各方法論を具体的に検討していることなどが特色。 -
情報の論理数学入門
本書は、情報科学の基礎数学のうち特に論理数学に的を絞り体系的に基本から解説した入門書である。とかく抽象的になりがちな理論をわかりやすく説明するために、できる限り具体例を用いたり、また、パズル的な例題や練習問題も豊富に載せるなど、理論の理解に役立つよう工夫をこらしている。 -
関数プログラミング
関数プログラミングはプログラミングを数学的な活動としてとらえる考え方であり、本書ではそれを特定のプログラミング言語によらず数学の表記法を用いて紹介する。
大学初年級の教科書として、また熟達したプログラマ参考書として、最適な新しい形の入門書である。 -
Prologへの入門
今日、人工知能や非数値プログラミングに適した強力な言語として注目を浴びているProlog言語への入門書である。
Prologは数学的な論理にその源を有しているため、論理を通じて紹介されることが多い。しかし数学的な面を強調した紹介は、Prologを実用的なプログラミング・ツールとして教えるには適していない。
そこで本書は、数学的な面にとらわれず、Prologの基本的なメカニズムを用いて興味ある問題を解く技法に的を絞っている。エジンバラ構文則に基づき、各種処理系の互換性に配慮する。 -
計算機工学の基礎
計算機そのものの進歩とともに、その需要は拡大しつつある。それに対応して計算機技術者の層も厚くならねばならないが、計算機工学の教育現場では、いまだに数学や電子工学からの借り物の学問体系が使われている。そうした依存型の学問形式ではない独自の理論体系確立は急務である。
そのひとつの提案として書かれた本書は、将来プロの技術者になろうとする人びとの格好の入門書・教科書である -
オペレーティングシステム
本書ではいわゆる大型汎用計算機のオペレーティングシステムの基本技術とその思想について、できるだけ原理、理由を中心に記述した。 -
C言語による数学解析
大学教養課程の微分積分と線型代数を習得し、C言語をある程度学習した学生を対象に、数値計算と数学研究にC言語を応用する際のプログラム上の技術および問題点を丁寧に解説する。 -
計算量の理論
本書では,入門書としての性格上,将来その評価があまり変わらない基本的なものに的を絞ってある。
第5章までが導入部であり,計算量を理解する上で最も大切なチエーリング機械を詳説し,計算可能性,機械モデル,形式言語とオートマトン理論に言及する。
第6,7章が本論であり,計算量理論の基本定理とその応用についてさらに詳しく述べる。 -
関係データベースシステム
本書は、関係データベースシステムの全体像を順を追って明らかにしていく。表形式で表される関係データベースで何ができるのか。どのような使い方ができるのか。