Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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Cユーザのための実践アセンブラ
本書は、C言語をある程度理解した人を対象に、アセンブリ言語をわかりやすく解説。これからアセンブリ言語を理解しようとしている人や、概要を知りたい人に適している。アセンブラはマイクロソフト社のMASMに準拠。 -
離散構造とアルゴリズム I
日本応用数理学会「離散システム研究部会」の第1回講演会(1991年5月)の講演内容をとりまとめた1冊。 -
MOS集積回路の基礎
本書は、MOSトランジスタについて初歩的な知識をもっている人を対象にMOSICの回路技術を、基本的事項から実用的なものに至るまで、系統的に詳述したテキストである。 -
代数学
著者の豊富な講義経験をもとに、群・環・加群・体などの現代代数学における基本的な概念をわかりやすく解説した入門的教科書である。
したがって、理論が形式的に完備しているということよりも、簡潔でわかりやすくということを心掛け、理解を助けるためにも数多くの具体例を取り上げ丁寧に解説していく。
初等整数論の主なことも群または環の理論の例として述べている。また、環の上の加群の概念は、現代代数学において中心的ともいえる役割をもつ。そこで本書では、加群の理論をやや詳しく述べ、応用としてアーベル群の基本定理に触れている。 -
信号解析入門
音声・音楽などの音響信号や、これらが各種の通信システム、伝送システム、記録・再生システムに取り込まれる際の情報としての信号、あるいは心音・心電などの生体信号など、生理学から工学、芸術などの広い分野でこれらの信号の性質やふるまいを学ぶ必要性が高まってきている。
このような状況に即して、本書では、まず信号の時間的およびスペクトル的性質を知るための基礎手法を解説する。
ついで、この結果に基づいて、各種の応用分野でのより実際的な、あるいはより高度な解析に進む上でのステップを作ることを目指している。 -
計算可能性・計算の複雑さ入門
ひとくちに“手に負えない問題”といっても、計算可能性の理論と計算の複雑さの理論では、困難さのレベルが異なる。
計算可能性の理論では、「計算できるか?」 を考えているので、手に負えない=計算不可能、つまり、それを解くプログラムがない場合を意味する。一方、計算の複雑さの理論では「どの程度の計算コストで計算できるか?」がテーマとなるので、手に負えない=まともなコストでは計算不可能と解釈される。
本書では、この2種類の困難さの意味を明らかにし、いろいろな問題の難しさの解明をする。 -
システム設計の理論と実際
情報システムの設計論について、理論研究者、システム開発者、システム販売者の三者協力で著された解説書。システム設計全体をバランスよく網羅していること、実際の事例に基づいた各方法論を具体的に検討していることなどが特色。 -
調和積分論
斯学の成書はいくつか出版されているが、いずれもラプラシアンの基本解の性質を用いて理論が組み立てられている。
そこで本書の大きな特色としては、ホッヂ理論の解説を熱方程式の立場から行っている点にある。
しかも、多様体の説明は必要最小限にとどめ、できる限り早くホッヂ理論に到達できるよう配慮されている。 -
複素解析学
大学理工系学生を対象とした教科書または参考書である。
初等関数論は、微分積分学、線形代数学に続いて学習される数学の基礎的分野であり、数学専攻の学生に限らず物理学や工学部の学生においても、重要である。
本書では、微分積分学の知識があれば十分理解できるように、わかりやすい丁寧な解説を心がけた。1~3章までは複素解析学の基礎を、4~6章では等角写像、調和関数、有理型関数の乗積表示を取り上げた。
特に、調和関数、Green関数について詳しく述べることで、本書の特徴を出している。 -
情報の論理数学入門
本書は、情報科学の基礎数学のうち特に論理数学に的を絞り体系的に基本から解説した入門書である。とかく抽象的になりがちな理論をわかりやすく説明するために、できる限り具体例を用いたり、また、パズル的な例題や練習問題も豊富に載せるなど、理論の理解に役立つよう工夫をこらしている。