Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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だれでもわかる数値解析入門
コンピュータの急速な発達によって、数値計算法は大きく変化しているが、基礎的な考え方――公式なアルゴリズムが導かれる数学的過程――が問直されている。
本書は理論編とプログラム編からなり、文科系の学部、短大、専門学校の学生を対象に、標準的な題材を使って、数値解析の基本をわかりやすく解説する。プログラム編では理論編で説明した解法のC言語によるプログラムリストを示す。 -
だれでもわかる建築数学の基礎
永年、建築士試験の受験指導を行なってきた著者らが、豊富な体験をもとに、建築に関する数学をわかりやすくまとめたもので、建築士の試験を受験する人や、建築の業務に実際に従事している人に最適の書である。
建築士試験の出題は、力学関係が多いが、基礎数学の範囲が広いため、例題の構成や練習問題に工夫をこらし、効率的に受験ができるよう配慮した。 -
UNIXとC
ワークステーションの標準OSとして広く用いられるUNIXの基本的知識とその上で標準的に行われているCプログラミングをコンパクトにまとめた。『UNIXとPascal』の姉妹編である。
第I部がUNIX編であり、UNIXシステムの使い方、ファイル操作、エディタ等をその基礎から常用レベルまで説明するとともに、Xウィンドウやネットワークの使い方を説明し、簡易マニュアルとしても使える。
第II部はCプログラミングについてその入門から応用までを解説する。近年注目されているC++についても記述する。C文法はANSICに準拠して使う立場で解説されている。 -
数学の小さな旅 第2集
「数学の小さな旅」の第2集。今回は前作同様「数学をゆっくり考える。考えることを楽しむ。」という意図で書かれた連載をまとめた他に、書下ろしも加える。数学のプロや愛好家はもちろん、授業を豊かにしたいと願う中学・高校の数学の先生にも見逃せない好著。 -
Cによるプログラミング演習
著者の数年にわたる講義・演習をもとにまとめたもので、文系・理系を問わず、大学1~2年生のコンピュータリテラシーの基礎教育に格好なテキストである。
Cのプログラミングを通じてコンピュータの動作原理を理解し、ある程度の実務的なプログラムが書き下ろせるように、例題と演習問題を充実させた。
各章建ては、文法的一貫性を無視して、演習書としてのストーリー性を重視している。
ANSI文法を採用。 -
確率と確率過程
確率および確率過程論(時間的に変化する確率現象を扱う理論)の入門書で、確率を初めて学ぶ読者および確率の実際問題への応用に関心のある読者に、確率と確率過程モデルに対する数学的理解を深めることを目的としている。
応用においても数学的な概念の理解は大切であると考え、大学初年度程度の解析と行列計算を前提として、内容はできる限り正確に記述するようにした。
第I部では確率論の基礎的な概念について述べ、第II部では主に時間または空間において離散的な構造をもつ場合の確率過程について述べている。 -
電磁気学
本書は、工学部電気・電子・情報系大学生や高専の学生向けの電磁気学の教科書である。
電磁気学は回路系科目と並んで避けては通れない基礎科目であるにもかかわらず、必ずしも学習の容易な科目ではない。これを、長年教えている教師の経験に基づいて、簡潔な記述と図版の多用を心がけて説明する。
この本では、クーロンの法則などのような実験則から始めて、最後にマクスウェルの方程式に達する形をとっている。これは、その逆の場合よりもわかりやすいからである。また、E-H対応とE-B対応の相違にも一応意を用いている。
工学系の学生にとっては電磁気学の体系の美しさに感心するよりはむしろ、実用面にうまく応用できるか否かが大事であろうから、本書においても論理の厳密さを追う代わりに、具体的に問題が解ければよいという立場をとっている。 -
型理論
方理論の概説。基本的で代表的な5つの型理論、λ→、MLの型推論、ITTn、F、CCについて、具体的な理解のための形式体系の完全な定義を紹介し、推論の例を説明。また、様々な型理論の関係を整理して理解するためλ-cubeと、Girardの逆説を紹介する。 -
知識・知能と情報
本書は、現代のコンピュータが情報をどのように処理し、どのようにして知識や知能をもつことができるのか、その方法は人間とどのように違うのか、などについての話題を取り上げている。 -
Cユーザのための実践アセンブラ
本書は、C言語をある程度理解した人を対象に、アセンブリ言語をわかりやすく解説。これからアセンブリ言語を理解しようとしている人や、概要を知りたい人に適している。アセンブラはマイクロソフト社のMASMに準拠。