Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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人間中心設計の海外事例
人間中心設計(HCD)を導入し定着させるまでの過程で遭遇する、様々な障害とその克服のノウハウを紹介する。日本の状況を踏まえ加筆などを行い、具体例として活用できるよう工夫してある。 さらにHCDを実践するための重要な手法である「カードソーティング法」「ペルソナ」「ヒューリスティック評価」「リモート評価」について、実例と共に解説。手法の安易な使用による誤った導入を未然に防ぐためにも役立つ。 -
ナノ粒子:物性の基礎と応用
ナノ・テクノロジーは日本を救う!!
本シリーズは、これからの技術立国日本を背負って立つ学部生・新人技術者以上を対象とし、彼らに次世代の技術基盤となる本物のナノテクノロジー(true nano)を正しく理解・活用してもらうことを目指して、ナノ学会と小社が共同企画した。
本書は、ナノ粒子が見せる特徴的な物性について固体物理学的な観点から説明したものである。ナノテクを学び始めた学生から研究者まで、幅広い層に役立つ内容を凝縮した一冊! -
Mメソッド
Mメソッド(Multispace Design Method)とは、
デザイン要素を「抽出」、「分類」、「構造化」、「分解と追加」することで、従来では難しかった、「自由な思考」と「理にかなった思考」の両立を実現する新しい思考メソッドである。プロダクトデザインはもとより、様々な分野で活用での応用が期待される。
本書では、このMメソッドを利用したデザイン手法を、具体的事例を用いながら、カラーを多用して、図とイメージをより平易に解き明かす。また、日英対訳で表記することにより、英語での思考方法も習得できる構成とした。
自由かつ理にかなったデザインが求められる、工業デザイナーや、クリエイティブデザイナーには、必携の書である。 -
人間中心設計の基礎
人間中心設計(Human Centered Design)とは、
利用者の特性や利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項の下、ユーザビリティ評価と連動した設計により、より有効で使いやすい、満足度の高い商品やサービスを提供する一連の活動プロセスである。商品そのものに限らず、商品を利用するための仕組みや付加価値の提供などを通じたユーザ体験(エクスペリエンス)の全体を対象としている。
この第1巻はHCD(人間中心設計)の基礎となる概念から国内外の規格、マネジメント手法、技術etc.の解説を第一人者である著者が経験をもとに解説しており、現時点でのHCDの集大成と呼べる書籍である。 -
ユニーク&エキサイティングサイエンス
科学技術はコミュニケーションの中で生まれる!
電気通信大学の5人の新進気鋭の研究者が自らの研究を、熱意をこめて分かりやすく紹介した。研究の面白さはもちろん、初学者(高校生)にも理解できるよう、高校までに学んだことと大学で学ぶことの同一点や相違点を、具体的に研究内容を題材に解説している。
また、「コミュニケーション」というキーワードを、「人」、「社会」、「自然」、「人工物」との関わりに求め、「総合コミュニケーション科学」という切り口で、研究とその面白さについて解説してある。
高校生、ご父兄、教員を中心に、最新の科学技術に興味のある諸氏に必読の書である。 -
はじめての応用数学
本書は,工学系では必修の講義であるラプラス・フーリエ変換を数学的厳密さよりも,多くの具体的な演習問題を解くことにより,理解とその利用面を学ぶことができるよう工夫してある.
ラプラス変換編では,多くの自然現象・工学上の課題が微分方程式で表わされることを示し,それを解く道具としてラプラス変換を学ぶ.
フーリエ変換編は,周波数というイメージしにくい分野を扱うため,理論的には難しくなくても,理解しにくい面がある.そこで本書では,表計算ソフトを利用して視覚的に確認しながら進められるよう工夫してある.また,各章末には演習問題とそのほぼ完全解を掲載して,確実な理解ができるよう工夫. -
武藤博士の発明の極意
発明の極意が英語思考と日本語思考で学べる!
「床発電」や「横波スピーカー」などの発明で知られる武藤佳恭博士。
TVや新聞などでも数多く取り上げられた発明とその極意を、世界を股にかけて活躍してきた博士直伝の英語と日本語でわかりやすく紹介。
技術を生業とする技術者・学生・研究者には、英語思考と日本語思考の違いを興味深い (きっとヒントが得られる!? ) 発明で学べる。また、海外からの留学生にとっても、技術系の日本語を平易に学ぶことができる最良の書である。 -
事例に見る 地盤の液状化対策
第一線で活躍する技術者が,液状化のメカニズムと,被害防止・修復のための実際的な対策工法を,事例を示しながら解説する。 -
世界が競う次世代リーダーの養成
立国は人なり!
本書は、先進諸国の次世代リーダーの養成を、豊富なデータを基に日本で初めて紹介する。さらに日本にも20年以上前に「さきがけ研究21」というプログラムがあったことを紹介し、その志を基に「今なすべきことは何か」を洞察する。大学関係者・教育行政担当者だけでなく、企業人もまた必読の警世の書である。([刊行によせて]安西裕一郎氏)
※おもな登場人物(総勢25名)
安西祐一郎(独立行政法人 日本学術振興会理事長)/岩野和生(三菱商事株式会社 顧問)/有川節夫(九州大学 総長)/江崎玲於奈(横浜薬科大学学長兼㈶茨城県科学技術振興財団理事長)/筧捷彦(早稲田大学教授)/有村博紀(北海道大学大学院情報科学研究科教授)/石黒浩(大阪大学大学院基礎工学研究所教授 ATRフェロー)/久間和生(三菱電機株式会社 常任顧問) -
Linked Data
Webは、Linked Data(リンクト データ)で新たな世代を迎える!
Webは今や我々の仕事からプライベートまで,欠くことのできないものとなっている.たいていの情報がWeb上にあるので,今のWebは万能に思えてしまう.じつは,今のWebは単純に文書をつないでクモの巣上に広がっているだけである.したがって,様々な情報がもつ構造化されたデータを扱うのは苦手なのである.Linked Dataはその点を克服する,構造をもったデータを適切に公開・共有するための新しいWeb技術である.
本書は,このLinked Dataを包括的に解説する日本初の書籍である.内容は,最先端の技術情報をまことに分かりやすく簡潔に述べており,NII(国立情報学研究所)を中心とした我が国の精鋭研究者が翻訳に当たった.