Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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地熱資源をめぐる 水・エネルギー・食料ネクサス
持続可能エネルギーを目指して!
本書は、2017年度まで総合地球環境学研究所で取り組まれていた「水・エネルギー・食料ネクサス」プロジェクトの別府温泉における研究成果を中心にとりまとめたものである。温泉や発電といった地熱資源の利用が環境や社会に与えるメリット・デメリット、それらから生じるステークホルダー間での利害対立(コンフリクト)を解消・緩和するための手法などを紹介する。
社会科学、自然科学双方の研究者のみならず、ステークホルダーの人々も調査研究や執筆に加わっており、研究における学際・超学際アプローチの実例が示されている。 -
P値
P値をしっかり理解し、正しく適用する !
今日,P値は統計を使用する分野で日常的に使用されいるが、その使用には間違った理解のもと誤用される場合が増えている.特に医系分野ではデータの不確実性は深刻である.2016年にはUSA統計協会が,P値の間違った理解や誤用に対して注意喚起した.わが国でも2017年度統計関連学会連合大会で,P値の誤用や誤解に対して警鐘を鳴らしている.
本書は、このP値の誤用を防ぐためには何が必要か?データの見方・扱い方の基本からP値を解説したわが国最初のテキストである(近代科学社調べ). -
ソフトウェア工学の基礎 XXV (25)
日本ソフトウェア科学会「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)が主催するワークショップのための論文集2018年版. -
数って不思議!!…∞
1+1=2はなぜ成り立つのか?
1+1=2はなぜ成り立つのかという素朴な疑問を、数式をほとんど使わず、知人とその孫との会話形式のみで理解できるよう工夫した異色の数学読み物。中心テーマ「1+1=2はなぜ成り立つのか」は、数論の基本への理解にもつながっている。
また、著者の長い教員生活の中で経験した教えることへの「あるある」を、随所に織り込みながら展開する。
数学には関心があるが、数式は苦手という読者や、数学の面白さを数式抜きに理解したいという読者、中・高校の教師にお薦めである。 -
形態素解析の理論と実装
あの工藤 拓が具体的に解説 !!
本書は,汎用形態素解析システムMeCabを開発した著者が、言語において意味を成す最小の要素である「形態素」の解析方法について,技術者向けにその理論や実装方法を網羅的,体系的に解説する.実装や高速化なども扱う点がユニークであるが、辞書やコーパスなどの言語資源の構築・利用といった形態素解析では外せないテーマもきちんと解説している.
本書を読めば,解析ツールを「ブラックボックス」として使っている人も中身を理解したうえで拡張・改良できる道筋ができ,ひいては独自の辞書の作成を目指せるようになる.C++11を使った具体的な実装方法も掲載.AI・自然言語処理関係の技術者,研究者には必携の書である. -
未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン
17年間のプロジェクト学習のノウハウがここに!
本書は、はこだて未来大学で17年間の試行錯誤の中で蓄積してきた、プロジェクト学習実施のためのノウハウやデザイン原則についてまとめたものである。
第1章では、プロジェクト学習が生まれてきた背景とその意義、根底にある学習理論について解説。第2章では、同大学の事例で、プロジェクト学習の1年間の流れを紹介する。第3章では、同大学のプロジェクトの事例を複数紹介する。他分野の読者でも大変参考になる。第4章と第5章では、実際にプロジェクト学習を始め、運営していく際に必要なノウハウを紹介する。初めに、プロジェクト学習をデザインする際のチーム編成や空間、設備、予算、実施のためのガイドラインを具体的に示し、次に、教員の役割について説明する。第6章では、プロジェクト学習の社会的応用について考える。
プロジェクト学習にかかわるすべての教育者、必携必読の書である。 -
研究開発を成功に導くプログラムマネジメント
魔の川・死の谷・ダーウィンの海を乗り越えたい!
プログラムマネジメントによって、研究開発が「見える化」「組織化」「効率化」できる!
研究開発は、企業や国家の将来的な発展のために最重要な戦略活動である。しかし、未知の分野への挑戦であるがゆえ、多大な人的・財務的投資にもかかわらず、事業化に至らず失敗に終わることも少なくない。
本書では、国家機関や民間企業における研究開発の実施体制や成功例を提示しながら、研究から開発、事業化に至るそれぞれの段階において、プログラムマネジメントを導入して成功率を上げる手法を提案する。 -
数学テクノロジー入門
画像処理の研究者・技術者 必読の書!
情報帯域が最も広い画像というものに着目し,その関連技術の確立に数学・統計学が果たしてきた役割と技術を紹介する.
Part1では,応用事例を理解するために最低限必要な数学(直交関数展開,フーリエ解析,線形代数)や統計学について準備する.
Part2では,画像関連技術のうち,画像データの記憶装置のデータマネージメント技術,信号再生技術に加え,電子透かし技術,画像復元などの画像表現・処理,そして医療分野における画像形成技術を,数学を応用する視点で解説. -
発見・創発できる人工知能OTTER
ライバルはディープラーニング!!
OTTERは,数学における定理やパズルの解法の証明を支援するソフトウェアで,述語論理を用いて解を導き出す.医療・金融システムの安全性構築,ウイルス検知などにも適用され,欧米では近年,高い評価を受けている.最大の特徴は,ユーザが与えた不完全な論理(情報)であっても,自動的に正しい推論を行うことができる点にある.
統計的論理を用いる機械学習等に手詰まり感のある中、OTTERには推論を通して新しい解を導き出す“創発的機能”があり,注目のAI技術である.
本書は,OTTERが得意な論理パズルを具体的な解法プログラムとともに紹介しながら,自動推論・定理証明の方法を解説する.人工知能の研究者・技術者,必読必携の書である. -
NetCommons3
できました!ネットコモンズ3対応版!
数多くの学校や研究機関、企業等ご利用されているフリーのWebサイト管理ソフト(CMS)のバージョン3対応版。今回のバージョンアップは、セキュリティ強化、スマホ対応!
本書は、バージョンアップ内容はもちろん、12の事例からサイト構築の方法を分かりやすく解説。また、バージョン2からの移行方法についても触れている。ネットコモンズ利用者はもちろん、新たに利用を考えている読者にも必携の書。