Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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水・水溶液系の物性
本書は水および電解質水溶液について、物理学的ならびに化学的な考察に基づいた微視的観点から解明すると同時に、社会的ニーズの高い水の利用についての最新の成果を同様な観点に基づいて説明を試みたものです。読者対象としては、大学理工科系の専門課程の学生、大学院の修士・博士課程の院生、若き研究者、ならびに企業の研究員を念頭においています。
物性物理学ならびに物理化学の観点に立ったとき、水・水溶液における最も重要な微視的要素の一つは水素結合の状態であり、それは温度変化や添加物(主として電解質)等によって、さらには印加する外場(電場や磁場あるいは電磁波)によって著しく変化することが知られています。
著者らはこれらの実験結果の化学的描像を鮮明にすると共に、物理学分野でよく知られている分子論的熱力学や統計力学さらには輸送現象を理論的に適用し、また計算機シミュレーションによって解明し、多くの成果を得つつあります。これらの成果を、学問分野の世界だけでなく実社会に還元して貢献したいと願望しています。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
離散幾何学フロンティア
秋山仁先生が独自に考案・発見した定理を収録!
数学伝道師、秋山仁先生の離散幾何学の書である。
「離散幾何学」は、離散数学(グラフ理論、組合せ論など)をはじめ、物質設計、数理ゲーム、パズル、さらには芸術作品に至るまで、広い応用があることで知られている。
本書は著者の業績である、タイル張りや変身図形の設計技術を様々な数学的アイデアによって展開し、新しい理論(定理とその証明)が作られていくプロセスや、具体的な応用を示している。独自に考案・発見した多数の離散幾何学の定理を約1、000点におよぶ図版を用いて詳細に述べられている。また、読者が学習しやすいよう章末に練習問題等を配している。 -
23の先端事例がつなぐ計算科学のフロンティア
ものごとを計算で読み解く!
計算科学とは、数学的モデルとその定量的評価法を構築して今までの難課題を、コンピュータを駆使して解決しようとする新しい学問分野である。
本書は2018年に「産業界の難課題の解決パラダイムを提案する」をキーコンセプトとした理研のシンポジウムを書籍化したものである。専門領域で実際に使われている計算や数式を織り交ぜながら展開するが、学部3年生でも分かるレベルで各分野について具体的に解説する。
データサイエンスやインフォマティクス分野に関心のある読者にも勧めたい書籍である。 -
はじめての3DCGプログラミング
本書は、3DCG描画フリーウェア“POV-Ray”を使ってプログラミングを学習するための、初学者向けの教科書です。多くの例題・課題に取り組みながら、無理なくステップアップすることができます。
まず、3DCGを構成する要素や3次元の座標系などの基礎を学びます。続いて、基本的な図形の描画を通して、3DCGプログラミングに徐々に慣れ親しみます。次に、制御や演算等のさまざまなプログラミングの要素を学んでいき、最終的にはCGアニメーションのプログラムが作成できるようになります。
ぜひ、本書を手に取ってプログラミングの学習を始めましょう!
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
AI事典第3版
AIの「今」を気鋭の執筆陣が解説!
編著者に現在、人工知能研究を牽引する代表的な研究者にご就任いただき、研究の最前線で活躍されている100余名の気鋭の研究者が執筆。
「各執筆者の主観を軸に執筆する。読者が興味を持って面白く読める内容とする。」ことをコンセプトとし、AIにおける論争、汎用人工知能など、新しいテーマも積極的に取り上げている。
今やAIは、様々な研究の根幹をなしており、係わる分野も多岐にわたる。AI研究者はもちろん、工学、理学、医学、薬学、農学、社会、哲学等すべての分野の方々にとって必携の書である。 -
新 企業の研究者をめざす皆さんへ
すべての理工系学生必読の書!
前書から十年の間に筆者が経験した、東京大学での技術リーダーシップ講義、統計数理研究所での知見、注目企業プリファードネットワークスの企業文化、政府関係の委員会や学会で得た情報を加えて内容をさらに充実。
前書の日本IBM時代のレター解説だけでなく、筆者が講義で使用したケース事例、ブログや学会誌に寄稿したエッセイも紹介。
研究の方法、論文の作法、キャリア、マネジメント、知財問題など、研究職を希望する学部生や修士・博士課程の学生にとって興味を引く情報が揃い、現役の企業研究者・技術者にとっても読みごたえのある一冊である。 -
高齢者のためのユーザインタフェースデザイン
産業界のデザイナー必読の書!
高齢化が急速に進む日本。本書は、高齢者が直面するUI(ユーザインタフェース)上の問題を洗い出し、高齢者の身体的・認知的特性について解説をおこない,それらに対応するための具体的なデザイン事例を紹介している.
良いデザインだけでなく悪いデザインを取り上げることで,多くの気づきを読者に提示する.本書を読めば,なぜあの製品やこのサービスのデザインがふさわしくないかが見えてくる.産業界のデザイナー必読の書! -
Microsoft Office 2019を使った情報リテラシーの基礎
プロジェクトサイクル(PDCA)を題材に情報リテラシーを学ぶ!
多くの大学・高専で教科書として採用されている、『MicrosoftOfficeを使った情報リテラシーの基礎』シリーズの2019対応版である。2019版と365版との違いについて触れており、また、Windows10 May2019 Updateにも対応し、最新の環境でも学ぶ事ができる。
本書は、大変好評な2016版のコンセプトを踏襲し、レポートの書き方、発表の仕方、情報分析手順、情報倫理を具体的に解説する。また、新たに学習題材として、地域と共に行うプロジェクトを想定し、今注目されているプロジェクト学習のイメージを初学年次から体験できるように工夫している。また、1章と各章をキーワードでリンクし、情報倫理等を立体的に学べるよう配慮している。
単に、Officeソフトの使い方を学ぶだけでなく、いかにしたら学習に役立てられるかを考え抜いた教科書であり、大学、高専の学生に最適の書である。 -
ソフトウェア工学の基礎 XXVI (26)
日本ソフトウェア科学会「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)が主催するワークショップのための論文集2019年版. -
Q&Aで読み解く情報通信技術の進化
本書は、これから情報通信技術を学ぼうとしている読者や、手早く全体像を知りたいと考えている読者のための概説書です。情報通信技術の進化を追いながら、主要なポイントをQ&A方式で学ぶことができます。数式は極力使用せず、平易な説明を心がけました。
情報通信システム、情報通信ネットワーク、情報通信機器、情報通信技術がどのように働いているのか(How)に加えて、それらが何を目指して(What)、なぜ発明されたのか(Why)についても、丁寧に解説しています。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。