Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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薬液注入の長期耐久性と恒久グラウト本設注入工法の設計施工
地盤改良技術の一つに、地中の土粒子の間に薬液を注入して地盤を固結する「薬液注入」という手法がある。技術の発展を経て、現在では液状化対策工をはじめとする本設工にも対応可能となった。これが「恒久グラウト本設工法」である。
本書は、30年以上にわたり本工法を研究開発・改良してきた著者らによる解説・実務書である。これまでの研究開発の持続的流れと、最近の施工の実際、今後の新規市場への発展について、「材料・工法・環境」を柱としてまとめている。 -
数理物理と数理情報の基礎
数理 物理・情報を手短に体得できる!
現代科学では、数理的に厳密に記述することを強く求められている。しかし、現代物理学や情報の理論は明らかに抽象的で、その数学的厳密性を理解することは一朝一夕では叶わない。だが、そのスキルは同分野を学ぶものにとっては必須である。
本書ではその物理と情報の理論の最先端を学ぶために今や欠かすことのできない数理を、いかに手短に身につけるかにスポットを当て、基礎的な事柄から理解出来るよう工夫している。物理学、情報の数理科学を学ぶものにとっては格好の入門書! -
人間中心設計入門
「人間中心設計(HCD)」初めての入門書!
人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方。インダストリアル、インタラクション、エクスペリエンス等の各デザイン分野が注目するデザイン思考である。
本書は節が見開きで構成されており、図表をたくさん配置して直感的に理解できる。また、具体的事例を数多く取り上げそこからも学べるよう工夫。大変分かりやすく、はじめてこの分野に接する読者必携! -
自然計算へのいざない
実は自然は計算をしている!
自然界は、私たちが考える以上に様々な手法で計算をしている。本書は、その計算手法―アルゴリズム―を読み解き、新たな情報処理を確立しようという最先端の試みを、数式を極力避けて平易に解説した。わくわくする最先端の科学・技術に興味のある学部生、大学院生、研究者には必携の書である -
量子計算
量子コンピュータはすでに商用化されている!
本書は、量子論を計算原理に組み込んだ量子計算について多角的に解説する。特に近年商用化された量子アナログコンピュータと、道半ばの量子デジタルコンピュータについてその仕組みや違いについて詳しく解き明かす。
また、量子通信についても量子もつれ情報伝達、量子公開鍵暗号などを紹介する。
量子計算に興味・関心のある大学院生、研究者には必携の書である。 -
サプライチェーンリスク管理と人道支援ロジスティクス
リスクを見える化
東日本大震災は、罹災された方々への物資の供給はもとより、産業界においてもサプライチェーンの途絶という未曾有の事態を起こした。
本書はこの震災時の経験から「サプライチェーンリスク管理」はどうあるべきかを第1部で検討する。第2部では災害時の「人道支援ロジスティクス」はどうあるべきかとその課題を、東日本大震災における空港運用の実態と課題などをとおして検討、解説する。
サプライチェーンに係わる読者はもちろん、災害時に迅速な対応を求められる行政機関関係者には必携必読の書である。 -
環境保全・再生のための土砂栄養塩類動態の制御
水環境、河川環境の保全について考える
本書は、国土の診断に不可欠な水・土砂・栄養塩類の循環を、陸・水・海域を通して一体的に捉えた知見の集積である。国土の持続的管理と自然環境の復元に向けた新たな視座を用意してくれる、水環境、河川環境に関わる人に必読の書。 -
人間中心設計の国内事例
国内先進企業の事例と取り組みが分かる!!
人間中心設計(HCD)を導入して、実際に活用している企業の事例を紹介している。どのような場面で、HCDの考え方が活用できるのかが、先進企業の事例から理解できき、HCDとはなにか、企業活動がHCDをとおしてどのように向上できるのかが具体例を通して学ぶ事ができる。ものづくり、サービス、行政に携わる読者には必携の書である。 -
ナノコロイド
ナノ・テクノロジーは日本を救う!!
本シリーズは、これからの技術立国日本を背負って立つ学部生・新人技術者以上を対象とし、彼らに次世代の技術基盤となる本物のナノテクノロジー(true nano)を正しく理解・活用してもらうことを目指して、ナノ学会と小社が共同企画した。
本書は、ナノサイエンス・テクノロジー分野の基幹材料としてますます重要性を増しているナノコロイドの基礎から応用までを分かりやすく解説 ! -
増補版 図解 実務者のための コンクリート診断用語事典
コンクリート建造物をいかに保たせるか
戦後から高度経済成長期に構築された,道路,ダム,港湾,鉄道,建築物などのコンクリート構造物の中には,老朽化が進んでいるものが多数ある。このためコンクリート関連の資格類でも,従来の設計・製造・施工に関わるものと並び,既存構造物の劣化程度の診断や維持管理の提案など「メンテナンスでいかにもたせるか」という点に関わる資格が重視されるようになってきた。
本書は,現場実務者を対象とした「コンクリートのメンテナンス」に特化した用語事典である。左頁に用語,右頁に用語該当の図表などを掲載し,見開きで構成した。
また、コンクリート主任技士,コンクリート技士,コンクリート診断士などの試験にも役立つよう,記述方法や考え方などについて用語の重要なポイントを習得できるような内容ともなっている。
受験者必携の書!