Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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Rではじめるケモ・マテリアルズ・インフォマティクス
【化学×デジタル人材になるための、標準かつ必須教科書!】
本書は新化学技術推進協会で開催されている「化学×デジタル人材育成講座」の講義資料を基に、ものづくりの現場において役立つRプログラミングを習得することを目指して構成されている。
準備編、統計・検定編、機械学習編、より高度な機械学習編の4部構成で順に学びながら、100本以上のプログラム演習を通してケモ・マテリアルズ・インフォマティクスの基礎を理解する。初学者のために陥りがちなトラブル対策や使用する関数を一覧で掲載するなど、痒いところに手が届く充実の一冊。 -
人間中心設計におけるマネジメント
人間中心設計(HCD)は、従来の製品開発やサービス設計に資するデザインだけでなく、仕事のプロセスや企業・行政の計画や戦略の策定、そしてイノベーションに向けた持続的な成長、社会課題への解決など、広範な分野に関わる活動となってきている。
そうした規模の大きい活動を成功させるためにはHCDのマネジメントが重要になる。
本書はHCDライブラリーの第4巻として「HCDとマネジメント領域の接点」を学ぶことを目的に、マネジメントの手法から人材育成、業務管理、組織運営といったそれぞれの観点を大ボリュームで解説している。 -
増補版 はじめての半導体デバイス
本書は教科書として好評の「はじめての半導体デバイス」の増補版です。
半導体デバイスは、大学、高専の電気・電子系学科では必須の授業ですが、厳密な講義を行うには量子力学から解き明かさなければならなくなり、大変ハードルが高くなります。
本書ではあえてそこには触れず、半導体デバイスの基礎を直観的かつ本質的に理解することを目指し、式よりも図を多く用いて理解出来るよう工夫されています。
増補版ではMOSトランジスタについて加筆し、電流電圧特性についても本質的に解説。
付録ではMOSトランジスタの背景を説明するなど、教科書としてより充実した内容となっています。 -
初学者のためのディジタル信号処理
信号処理は,電気回路などの知識をベースとして,音声・画像処理のために大切な知識として位置づけられています。
本書では,従来の信号処理のテキストにおける内容をできるだけ平易化し,必要と思われる数学的なアプローチも随所に記載をして,理解しやすさに重きをおいています。数学III程度の内容がある程度理解できるようであれば充分に読み進められるように配慮し,その補完として第2章において数学的な扱いをあえて示しています。
読者には,本書で学習し,既存の良書によりさらに高度な知識や教養を身につけて,社会に羽ばたいてほしいと願っています。 -
はじめての精密工学 第1巻
『精密工学会誌』の連載「はじめての精密工学」を書籍化。精密工学会や精密工学分野に参画する研究者・技術者たちが,日本のものづくりの発展と若手研究者・技術者への貢献を目的に執筆しています。第1巻には,2011~2015年の記事を収録しています。
(第2巻には,2016年から2021年4月号の記事を収録しています)
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
はじめての精密工学 第2巻
『精密工学会誌』の連載「はじめての精密工学」を書籍化。精密工学会や精密工学分野に参画する研究者・技術者たちが,日本のものづくりの発展と若手研究者・技術者への貢献を目的に執筆しています。第2巻には,2016年から2021年4月号の記事を収録しています。
(第1巻には,2011~2015年の記事を収録しています)
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
人間中心設計イントロダクション
人間中心設計:HCDがモノづくりの最適解を導き出す!
本書は人間中心設計(human-centered design, HCD)を学ぶ主に工学部系の学生に向けた教科書・解説書。
HCDは、製品の良し悪しを左右する「ユーザとモノとのインタラクション」を効率的に最適化するための手段であり、特にコンピュータ製品の開発に不可欠な概念となりつつある。
本書前半ではHCDの概要を押さえるとともに、最終的な製品、それを使うユーザ、使いやすさの基準等を解説。後半では調査や評価など、製品開発の場面で具体的にHCDを実践していくための方法を詳述している。
モノづくりに関わる実務者にも役立つ一冊。 -
次世代を担う人のための マルチフィジックス有限要素解析
【COMSOL Multiphysicsを用いて、基礎と応用例を解説!】
本書は,数値解析を駆使することで次世代の高度なテクノロジーの発展に貢献したいと考えている方,数値解析とは何かをレビューし業務や教育の変革に役立てたいと考えている方,数値解析とは何かはまったく知らないけれども数値解析にあこがれており,数値解析を使って自分のアイデアを実現できるかもしれないと考えている方を読者に想定しています。
次世代の技術は複数の物理を重ねてはじめて十分な理解ができる内容となりますので,数値解析の対象はマルチフィジックス解析(多重物理連成解析)ということになります。さらに数値解析を次世代の設計開発や教育に役立てるには,「誰でも・いつでも・どこでも」数値解析のできる理想的な環境の具体化が必須です。
本書の目的は,幅広い読者にマルチフィジックス解析を理解していただき,さらに数値解析の普及における新しい動きであるアプリとその配布機能を知っていただくことです。我が国ではものづくり継承とDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きを並行して実現することが急務ですが,本書で紹介するマルチフィジックス解析アプリとその配布機能はこれらを一気に解決できる可能性を秘めています。本書の内容が少しでも皆様の業務,研究,勉強のお役に立つことを願っております。 -
超伝導技術の最前線[応用編]
本書は、応用物理学会 超伝導分科会から出版されたスクールテキスト『高温超伝導体(下)―材料と応用―』の改訂版として企画されました。初版が出版された2005年頃は、高温超伝導体の発見から18年が経過し、初期の重要な研究成果を知らない若手研究者が増えてきた時期でしたが、それからさらに15年以上が経過し、超伝導技術を取り巻く状況も大きく変わりました。鉄系超伝導体など新たな超伝導物質が発見されたことに加え、応用という観点では、すでに実用化フェーズに入っている研究開発もあり、そこでは高温超伝導体だけではなく従来の金属超伝導体が使われているケースも多々あります。そのため、本書では、応用研究にフォーカスして内容を完全に刷新することとしました。
本書は、パワー応用からエレクトロニクス応用まで、超伝導技術のほぼ全域を網羅しているため、内容をより深く理解するためには、その基礎となる薄膜、線材、ジョセフソン接合等の製造方法についても、基礎知識が必要です。そこで、「第1部 製法」と「第2部 応用」の2部構成とし、超伝導に関する基礎知識のない読者でも内容が理解できるよう配慮しました。高温超伝導体の発見による超伝導フィーバーから30年が経過し、着実に応用が進む超伝導技術の最前線の臨場感が読者に伝われば、企画者の望外の喜びです。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
金属とは
金属は我々にとって最も身近な物質であるにもかかわらず、その性質や特徴は見過ごされがちです。
なぜ、金属は熱や電気をよく導くのか?
金属光沢の本性の科学的理由は?
なぜ、展性や延性があるのか?
またどんな金属がどのように使用されているのであろうか?
鉄鋼材料は建築・機械などの資材として、高度の強さをなぜ、どのようにして持てるのだろうか?
本書は、これらについての平易な説明を意図して書かれたものです。
第5章は第4章までと比べ専門的な内容ですが、著者が長年取り組んできた液体金属の物性に関する知見を解説しています。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。