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数学

応用のための積分幾何学図形の測度:道路網・市街地・施設配置

著者 腰塚 武志

著者紹介

都市を数理的に解析する!
本書は、第1部で積分幾何学が初学者にも分かるよう解説。特に合同変換による不変な測度を基礎にした部分を,順を追って説明する。第2部は積分幾何学を使った応用事例として市街地の分析や道路網・施設配置など都市解析に役立つ例を詳述する。「都市」を数理的に解析する研究者には必読の書である。

電子書籍¥3,850 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥3,850定価(税込)

基本情報

発売日 2019年8月1日
本体価格 3,500円
ページ数 228 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764905931
ジャンル 数学
タグ 幾何学
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1部 理論編
1.積分幾何学の基礎概念
2.直線の集合の測度
3.Croftonの公式
4.Croftonの定理
5.図形の集合の測度
6.Blaschkeによる積分幾何学の主公式
7.格子図形
第2部 応用編
8.道路網と交差点
9.橋の相対的密度
10.市街地の分析
11.都市領域の距離分布
12.開放性の尺度・Croftonの定理1の拡張
13.Croftonの定理2の応用
14.2つの円領域と交わる一様な直線の集合の測度
15.公園等の面的施設配置
16.円周掘削とU 型掘削

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著者紹介

腰塚 武志(こしづか たけし)
1944 年 埼玉県熊谷市生まれ
1966 年 東京大学工学部都市工学科卒業
1968 年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
1969 年 東京大学助手
1978 年 筑波大学助教授
1990 年 筑波大学教授
2004 年 国立大学法人筑波大学理事・副学長
2009 年 筑波大学退職,筑波大学名誉教授
同   年 南山大学理工学部教授
2012 年-2014 年 日本 OR 学会会長
2015 年 南山大学退職
現在に至る
主要著書
『都市計画数理』(朝倉書店,1986)
『建築・都市計画のためのモデル分析の手法』(井上書院,1992)
『計算幾何学と地理情報処理 第 2 版』(共立出版,1993)
『モデリング 広い視野を求めて 』(近代科学社,2015)

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