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よくわかるデータリテラシーデータサイエンスの基本

著者 阿部 圭一

著者紹介

データを正しく読み解き、提示する能力を創る!
データサイエンスの重要性が叫ばれるなか,その教育への期待が産官学で高まっている.高校ではすでに統計学が必修となり,大学においても文・理を問わず全学生にデータサイエンス教育を課すことが決まった.本書では,データサイエンスの要であるデータリテラシー(データを正しく読み取り情報を正確に提示できる能力)の総合的解説を試みており,初学者が一から理解できるよう豊富な例題・演習・解答が盛り込んである。これからデータリテラシーを教えるにあたって適切な教材を探している教師の方々,データサイエンスを身につけるための足がかりを欲している学生の方々,どちらの要望にも応える充実の教科書となっている.

※本書の講義資料は、ページ下のサポートから入手できます。

電子書籍¥1,980 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥1,980定価(税込)

基本情報

発売日 2021年6月30日
本体価格 1,800円
ページ数 144 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764906327
ジャンル 情報
タグ 講義資料あり, データサイエンス, 教科書
電子書籍形式 固定型

主要目次

第0講 データリテラシーとデータサイエンス
第1講 数値には4 つの類別がある
第2講 どう示すか? 値そのもの、相対値、比率、単位あたり
第3講 数値には誤差がつきもの
第4講 大ざっぱに値をつかもう
第5講 いくつかの数値を1つの値で代表させる
第6講 数値のばらつき具合を測る
第7講 相関イコール因果関係ではない
第8講 偶然のいたずら
第9講 大数の法則が成り立つ
第10講 「統計的に有意」 とは
第11講 隠れている要因はないか
第12講 “3 た” 論法を信じますか ― データの信頼性
第13講 引っかけグラフにご用心
第14講 もっと大きなごまかしにも気をつけよう
第15講 データリテラシーを磨くには

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著者紹介

阿部圭一(あべ けいいち)
1968 年 名古屋大学大学院博士課程了、工学博士。
静岡大学、愛知工業大学を経て、現在はフリー。静岡大学名誉教授。
専門は情報学、情報教育。
主要著書
『明文術 伝わる日本語の書きかた』(NTT 出版、2006 年)
『「伝わる日本語」練習帳』(共著、近代科学社、2016 年)
『よくわかるデジタル数学−離散数学へのアプローチ』(近代科学社、2020 年)

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