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REBOKシリーズ 第3巻

REBOKに基づく要求分析実践ガイド

監修 青山 幹雄
編集 NTTソフトウェアイノベーションセンタ
著者 飯村 結香子
著者 斉藤 忍

著者紹介

NTTソフトウェアイノベーションセンタの実践例
 要求分析は、開発者にとって常に頭の痛い課題である。分析の良し悪しがシステム開発の成功に大きく関係し、一方では分析対象であるユーザからの要求は曖昧性が高く、整合性がとれていないのが一般的である。
 本書はこの頭の痛い課題を、NTTソフトウェアイノベーションセンタで実際に教育用に活用されていた教材をもとに、スマートメータ設置手配業務の事例で学んでいく。
 また、多くの国内企業が活用している要求工学知識体系REROKをベースとしているので、本書で得た知識は汎用的に活用することができる。要求分析に悩んでいる技術者、これから実際に要求分析を学ぼうとしている技術者、学生には最適の書である。

紙の書籍¥2,750定価(税込)

基本情報

発売日 2015年9月2日
本体価格 2,500円
ページ数 160 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764904927
ジャンル 情報
タグ 要求仕様, ソフトウェア工学
電子書籍形式 販売なし

主要目次

0.はじめに
第1部 要求分析の基礎
1.REBOK入門
2.要求分析の概要
第2部 要求分析の実践
3.要求分析の対象業務とアクティビティ
4.要求の分類
5.要求の構造化
6.要求の割当て
7.要求の優先順位付け
8.要求交渉
付録A 逆引き

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著者紹介

青山 幹雄(監修)
南山大学理工学部ソフトウェア工学科教授。
1980 年から 1995 年まで富士通株式会社で大規模分散処理システムの開発に従事。
2001 年から現職。(一社)情報サービス産業協会 要求工学委員会委員長。
著書には
『要求工学知識体系(REBOK)』(近代科学社)
『要求工学実践ガイド』(近代科学社)の編著など。
要求工学、ソフトウェアアーキテクチャなどの研究と教育に従事。博士(工学)

飯村 結香子
NTT ソフトウェアイノベーションセンタ 研究員。
2001 年 日本電信電話株式会社入社。知識の再利用や利用者の嗜好分析の研究開発に従事。
2012 年 NTT ソフトウェアイノベーションセンタにて、要求工学を中心にソフトウェア開発技術の上流工程の改善技術、手法の検討に取り組んでいる。

斎藤 忍
NTTデータ 技術革新統括本部技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ 課長。
2001 年 株式会社 NTT データ入社。
     上流プロセスに関する研究開発・技術支援に従事。要求工学を専門として業界団体の委員、論文・記事執筆も多数。
著書に
『要求工学知識体系(REBOK)』(共著、近代科学社)
『要求工学実践ガイド』(共著、近代科学社)がある。
博士(工学)

NTT ソフトウェアイノベーションセンタについて
多様なニーズに迅速に対応する次世代サービスの効率的な開発・提供に寄与するオープン系のクラウド基盤の研究開発や、
次世代サービスのみならず既存サービスを含めた TCO 削減を実現するためのオープンソースソフトウェア(OSS)に関するサポート/移行 SE を実施。
また、システムの生産性を劇的に改善するソフトウェア開発技術の研究開発にも取り組んでいる。

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