情報
コンピュータ理論の起源 第1巻
チューリング
コンピュータ理論の古典に学ぶ!
本シリーズは、「コンピュータ理論の起源」を当時の原典に探る試みとして、現在もコンピュータ理論の古典と呼ばれる、チューリングとフォン・ノイマンの論文を紹介する。
第1巻である本書には、チューリングのコンピュータに関わる重要な論文4編の完訳と、それぞれの論文に対し、内容を的確に理解するための時代背景を含めた詳細な解説が収められている。
コンピュータ理論に興味のある読者はもちろん、コンピュータに携わる読者には必携の書である。
電子書籍¥4,620 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥4,620定価(税込)
基本情報
発売日 | 2014年2月5日 |
---|---|
本体価格 | 4,200円 |
ページ数 | 256 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764904545 |
ジャンル | 情報 |
タグ | 情報理論 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
まえがき
凡例
序章 チューリングの人生と業績
1 「計算可能な数について、その決定問題への応用」まで
2 プリンストン大学での博士論文完成まで
3 博士論文後の暗号解読研究
4 自動計算機械の物理的実現・人工知能研究
5 ランナーとしてのチューリング
6 マンチェスター大学へ
7 受難 人工生命研究
8 チューリング主要業績表・年表
第I部 「計算可能な数について、その決定問題への応用」
第1章 論文「計算可能な数について、その決定問題への応用」
1.1 計算機械
1.2 定義
1.3 計算機械の例
1.4 略記表
1.5 計算可能な列の枚挙
1.6 万能計算機械
1.7 万能機械の詳細な記述
1.8 対角手順の適用
1.9 計算可能な数の範囲
1.10 計算可能な数の大きなクラスの例
1.11 決定問題への応用
第2章 解説
2.1 本論文(第1章)の背景 意義
2.2 本論文(第1章)の概要
2.3 本解説の概要
2.4 実効的・機械的手続き
2.5 何を計算するか
2.6 現代のチューリング機械
2.7 自然数上の関数のTM計算可能性
2.8 1936年のチューリング機械
2.9 万能チューリング機械: プログラムを数で表す
2.10 チューリング機械で解けない問題
2.11 決定問題とは何か
2.12 一階述語論理の決定不可能性
2.13 チャーチによるラムダ計算
2.14 チャーチーチューリングのテーゼ
2.15 01-無限列と実数の表現
2.16 読書案内
第II部 「1947年2月20日におけるロンドン数学会での講演」
第3章 「1947年2月20日におけるロンドン数学会での講演」
3.1 〔大規模電子デジタル計算機の特徴〕
3.2 〔音響遅延線について〕
3.3 〔チューリング機械との類比〕
3.4 [デジタル計算機の算術部〕
3.5 〔反復循環と弁別〕
3.6 〔補助表について〕
3.7 [電子デジタル計算機が数学にもたらす影響〕
3.8 [知能をもつ機械
第4章 解説
4.1 本論文(第3章) について
4.2 チューリングと自動計算機関 (ACE)
4.3 読書案内
第III部 「知能機械」
第5章 論文「知能機械」
5.2 いくつかの反論に対する論駁
5.3 様々な機械
5.4 組織化されていない機械
5.5 機械への干渉、変更可能かつ自己変更する機械
5.6 機械としての人間
5.7 機械の教育
5.8 組織化されていない機械を組織化する
5.9 組織化されていない機械としての皮質
5.10 組織化についての実験、快不快方式
5.11 P型の組織化されていない機械
5.12 規律と独創力
5.13 感情的概念としての知能
第6章 解説
6.1 本論文(第5章) について
6.2 論文前半における準備的議論
6.3 機械の「組織化」
6.4 マカロックーピッツモデルとの関係
6.5 読書案内
第IV部 「計算機械と知能」
第7章 論文「計算機械と知能」
7.1 模倣ゲーム
7.2 新しい問題への批判
7.3 ゲームに関係した機械
7.4 デジタル計算機
7.5 デジタル計算機の万能性
7.6 主要な問いに対する反対意見
7.7 学習機械
第8章 解説
8.1 本論文(第7章) について
8.2 「模倣ゲーム」とその射程
8.3 チューリングの「思考 (thinking)」 に対する考え方
8.4 チューリングと「学習する機械」
8.5 『オートマトン研究』とチューリング
8.6 チューリングテストがはらむ哲学的問題に対する代表的な応答
8.7 読書案内
参考文献
あとがき
原論文索引
解説索引
ソースと関連コンテンツ
凡例
序章 チューリングの人生と業績
1 「計算可能な数について、その決定問題への応用」まで
2 プリンストン大学での博士論文完成まで
3 博士論文後の暗号解読研究
4 自動計算機械の物理的実現・人工知能研究
5 ランナーとしてのチューリング
6 マンチェスター大学へ
7 受難 人工生命研究
8 チューリング主要業績表・年表
第I部 「計算可能な数について、その決定問題への応用」
第1章 論文「計算可能な数について、その決定問題への応用」
1.1 計算機械
1.2 定義
1.3 計算機械の例
1.4 略記表
1.5 計算可能な列の枚挙
1.6 万能計算機械
1.7 万能機械の詳細な記述
1.8 対角手順の適用
1.9 計算可能な数の範囲
1.10 計算可能な数の大きなクラスの例
1.11 決定問題への応用
第2章 解説
2.1 本論文(第1章)の背景 意義
2.2 本論文(第1章)の概要
2.3 本解説の概要
2.4 実効的・機械的手続き
2.5 何を計算するか
2.6 現代のチューリング機械
2.7 自然数上の関数のTM計算可能性
2.8 1936年のチューリング機械
2.9 万能チューリング機械: プログラムを数で表す
2.10 チューリング機械で解けない問題
2.11 決定問題とは何か
2.12 一階述語論理の決定不可能性
2.13 チャーチによるラムダ計算
2.14 チャーチーチューリングのテーゼ
2.15 01-無限列と実数の表現
2.16 読書案内
第II部 「1947年2月20日におけるロンドン数学会での講演」
第3章 「1947年2月20日におけるロンドン数学会での講演」
3.1 〔大規模電子デジタル計算機の特徴〕
3.2 〔音響遅延線について〕
3.3 〔チューリング機械との類比〕
3.4 [デジタル計算機の算術部〕
3.5 〔反復循環と弁別〕
3.6 〔補助表について〕
3.7 [電子デジタル計算機が数学にもたらす影響〕
3.8 [知能をもつ機械
第4章 解説
4.1 本論文(第3章) について
4.2 チューリングと自動計算機関 (ACE)
4.3 読書案内
第III部 「知能機械」
第5章 論文「知能機械」
5.2 いくつかの反論に対する論駁
5.3 様々な機械
5.4 組織化されていない機械
5.5 機械への干渉、変更可能かつ自己変更する機械
5.6 機械としての人間
5.7 機械の教育
5.8 組織化されていない機械を組織化する
5.9 組織化されていない機械としての皮質
5.10 組織化についての実験、快不快方式
5.11 P型の組織化されていない機械
5.12 規律と独創力
5.13 感情的概念としての知能
第6章 解説
6.1 本論文(第5章) について
6.2 論文前半における準備的議論
6.3 機械の「組織化」
6.4 マカロックーピッツモデルとの関係
6.5 読書案内
第IV部 「計算機械と知能」
第7章 論文「計算機械と知能」
7.1 模倣ゲーム
7.2 新しい問題への批判
7.3 ゲームに関係した機械
7.4 デジタル計算機
7.5 デジタル計算機の万能性
7.6 主要な問いに対する反対意見
7.7 学習機械
第8章 解説
8.1 本論文(第7章) について
8.2 「模倣ゲーム」とその射程
8.3 チューリングの「思考 (thinking)」 に対する考え方
8.4 チューリングと「学習する機械」
8.5 『オートマトン研究』とチューリング
8.6 チューリングテストがはらむ哲学的問題に対する代表的な応答
8.7 読書案内
参考文献
あとがき
原論文索引
解説索引
ソースと関連コンテンツ