Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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事例から学ぶサービスサイエンス
注目が高まっている『サービスサイエンス』に関して、その背景、理論、実際の適用分野と、数理手法・価値計測法など、身近な事例を交えて具体的に解説する待望の書!
先進主要国においてサービス産業が経済の多くを担い、経済成長のため、また、金融危機に端を発する世界的な不況を脱するためにサービス産業の成長と革新が求められているのは間違いありません。
旧来、形のないサービスを目に見える形にすること(モデル化)は難しいとされ、サービスの質的向上は定性的な経験と勘に頼りがちでした。しかし、コンピュータ、社会、認知、経営、マーケティング、数学など、発達したあらゆる科学分野を統合する形のアプローチによって、サービスを形にすることが注目されています。これがサービスサイエンスです。
理論は提唱されながら具体的な手法の提示が少なかったサービスサイエンスという分野に、具体性と数理手法を提示する、即戦力のテキストです。 -
わかりやすい数学モデルによる多変量解析入門 第2版
好評を博した多変量解析入門書、待望の改訂!難しい多変量解析を身近な事例でわかりやすく解説。
2008年のプロ野球データの分析は一見の価値あり!
■情報量の増加により益々必要とされる多変量解析
情報化技術の進歩によって、あらゆることが細分化され複雑になり、個人も組織も、扱う情報量は増加の一途をたどっています。 情報量の増加とともに、その情報をもとにした分析と判断を求められる場面が増え、それらの正確さ、および、スピードの要求レベルも高まる一方です。
現代は、的確な情報分析による判断の結果としての意思決定が、個人の人生や企業の戦略的目標達成の明暗を分ける時代になったと言っても過言ではありません。
多変量解析は、そうした重要かつスピードが必要な意思決定に不可欠な情報分析の手法として広く活用されています。
本書はその多変量解析を、野球や芸能界など身近で親しみやすい事例とデータを用いて、わかりやすく解説した、好評入門書の改訂版です。 -
問題の発見と解決のための経営戦略論
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サービスサイエンスの理論と実践
具体的事例をとおして「サービス」を理論的にとらえ、効果的に実践する。経済産業省の取り組みも収録。
本書は、「サービスサイエンス」を経済の新しいパラダイムととらえ、その理論的側面、実践、価値計測手法を解説する。
理論的側面では、「現状と課題」、「定性的・定量的アプローチ」を論じ、実践では、「コールセンター」、「トヨタ生産方式」、「医療サービス」などを紹介し、価値計測手法は、AHPを発展させた手法で「食感性評価」、「行政サービス」などを分析する。
学部生から十分理解できるよう平易に解き明かしてゆく。 -
マネジメントサイエンス入門
本書は、経営・政策科学などのマネジメントサイエンスに関する数学モデルを学んでいる学生や、実際の業務で戦略モデルの解析に従事している人々、さらに直接仕事に関係がなくても教養として数学を身につけたいと願うビジネスマンのために、マネジメントサイエンスで用いる数学モデルをわかりやすく解説。 -
わかりやすい意思決定論入門
意思決定論に関する数学モデルを勉強している学生や、実際の業務で意思決定モデルの解析に従事している人々、さらに直接は仕事に関係がなくても、教養として数学を身につけたいビジネスマンのために、意思決定論で用いる数学モデルをわかりやすく解説した。著者の経験をもとに、日常的で楽しい話題や適用例が配置されている。 -
参加型社会の決め方
近年、公共事業に対する批判が高まり、その声は国民の空気になりつつあります。それらの批判は謙虚に受け止めなければなりませんが、一方で都市部の社会インフラが国際競争力を失っているのも事実です。
そこで、公正で有効な社会インフラを整備するためには新しいパラダイムを確立する必要があります。それは1990年からの失われた10年強を総括し、その以前のパラダイムから新しいパラダイムへの創造を意味します。すなわち、一言でいえばオペレーショナルマネジメントから戦略的マネジメントへの変更です。
このようなパラダイムに従えば、公共事業採択(優先順位)は代替案の創造と意思決定手法により評価される必要性が認められます。我々はこれまで、以上の用件を念頭に置き、公共事業におけるPI、市民参加型ワークショップの運営などで生じる現実的課題と集団意思決定理論(合意形成モデル)との位置づけを模索し、モデルの応用の可能性と現実的課題の解決のために必要とされる理論研究の方向性について議論を重ねてきました。
本書は、以上のような経緯を経て生まれたもので、種々の分野で「意思決定」を研究・勉強されている研究者や学生、実際の業務で「意思決定」解析等に従事されている人たちのためにわかりやすくまとめたものです。 -
だれでもわかる建築数学の基礎
永年、建築士試験の受験指導を行なってきた著者らが、豊富な体験をもとに、建築に関する数学をわかりやすくまとめたもので、建築士の試験を受験する人や、建築の業務に実際に従事している人に最適の書である。
建築士試験の出題は、力学関係が多いが、基礎数学の範囲が広いため、例題の構成や練習問題に工夫をこらし、効率的に受験ができるよう配慮した。