Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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製品開発のためのHCD実践
「人が中心」のモノづくり!
著者らがこれまで積み重ねてきたHCD(人間中心設計)関連の資料と研究成果をコンパクトにまとめた一冊.
HCDの基礎から応用までをひと通り解説する教科書的な内容となっているが,「製品開発」に焦点を当てていることが本書の最大の特長.HCDを駆使してユーザに受け入れられるモノづくりをするための手法が,豊富な実例とともに語られている.
HCDを学ぶ学生への実践的教科書として,若手開発者・エンジニアの指南書として,さらにはプロジェクトマネジメントに携わる人々の参考書として使える一冊. -
事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理
【工学系における人を扱う研究倫理について、具体例を示しながらわかりやすく解説!】
製品開発のプロセスの中では、使う立場の「人」が何らかの形でテストや評価に参加し、その製品の使いやすさや品質、安全性などについての新たな知見を得る活動を行います。そこには「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。
現在、特に医学系を中心に急速に法規制類が整備されつつある反面、同じく人を扱う研究のなかでも、工学系や心理学系などの非医学系の関連領域においては混乱が生じてきています。本書は、「人」と「モノ」が関わる製品開発に既に携わっている人だけでなく、これから関連する研究を始める大学生や大学院生に読んでもらうことにより、このような状況の中であっても混乱に巻き込まれずに製品を評価する研究活動を実施し、よりよい製品開発に貢献いただくことを期待しています。 -
詳説 ユーザビリティのための産業共通様式
【CIFの記述方法を、具体例を挙げて解説!】
「ユーザビリティのための産業共通様式」(CIF: Common Industry Format for usability)は、ISO9241-210(人間中心設計)で定義されている各活動の成果(利用状況、ユーザニーズ、ユーザ要求事項、評価結果)を記述するために規格化された書式です。決められた書式で表現することにより読者が共通した理解を得ることができ、人間中心設計を適用しようとする人の知識や経験に違いがあっても、活動成果を同じように表現することができます。本書では、具体的な例を用いてその記述方法を詳細に解説します。