その他
IT技術者の長寿と健康のために
なによりも生きること!
本書は、死の淵から生還した産業医・IT研究者みずからが、その実体験と克服手法を、具体的かつ論理的に説いていく。
重度のメタボリックの果てに著者みずからにおきた心臓発作を、遠のく意識のなか医学的知識を基に心筋梗塞と判断し、助けを求めたエピソードなどは、まさに圧巻である。
前半では、IT技術者が日頃接している用語で健康について学べるよう、分かりやすく解説していく。
後半では、優秀なIT技術者ゆえの過労死、神経障害をいかにしてなくすか、会社組織としての対応方法を、ITを知り尽くした産業医としての立場から考えていく。
みずからの体調管理が必須な技術者や、労務管理、プロジェクト管理、経営者には、必読必携の書である。
電子書籍¥2,640 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥2,640定価(税込)
基本情報
発売日 | 2016年6月28日 |
---|---|
本体価格 | 2,400円 |
ページ数 | 224 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 変形 |
ISBN | 9784764905139 |
ジャンル | その他 |
タグ | 教養 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
はじめに
第1章 IT企業における産業医学
1.1 はじめに
1.2 実際のIT企業の業務内容
1.3 IT企業における産業医学臨床の実際
1.4 まとめ
第2章 IT技術者と健康
2.1 IT技術者の健康リスク
2.2 IT技術者のサバイバルのために
2.3 代謝性疾患
2.4 心血管系疾患
2.5 メンタル・ヘルス
2.6 がんと闘う
コラム 情報処理学的観点から見た“がん”
第3章 わが国のIT産業の実態
3.1 ホワイト or ブラック
3.2 統計にみる IT 産業
3.3 ストレスを感じる割合と余暇
3.4 IT 技術者は本当に休めているのか?
3.5 労災にみる IT業界
3.6 職場での対策はどこまで行われているのか?
3.7 統計から浮かび上がるIT技術者の群像
第4章 IT産業の技術者を大切にする ―――――適切な開示制度を
4.1 技術者の健康
4.2 従業員の健康と企業の価値
4.3 IT 産業の価値源泉
4.4 経営者責任
4.5 望まれる開示
4.6 《補遺》 予想される批判に対して
コラム 萩野純一郎君について
第5章 IT企業の未来について
1 わが国のIT産業の弱点と今後の在り方
2 期待されるビジネスモデルと展望
3 クラウド化によるIT産業構造の変化に向けて
4 大企業は滅びるのか?
5 健全な経営は健康な体質と健全な環境がはぐくむ
おわりに
本書成立の経緯
執筆者略歴
第1章 IT企業における産業医学
1.1 はじめに
1.2 実際のIT企業の業務内容
1.3 IT企業における産業医学臨床の実際
1.4 まとめ
第2章 IT技術者と健康
2.1 IT技術者の健康リスク
2.2 IT技術者のサバイバルのために
2.3 代謝性疾患
2.4 心血管系疾患
2.5 メンタル・ヘルス
2.6 がんと闘う
コラム 情報処理学的観点から見た“がん”
第3章 わが国のIT産業の実態
3.1 ホワイト or ブラック
3.2 統計にみる IT 産業
3.3 ストレスを感じる割合と余暇
3.4 IT 技術者は本当に休めているのか?
3.5 労災にみる IT業界
3.6 職場での対策はどこまで行われているのか?
3.7 統計から浮かび上がるIT技術者の群像
第4章 IT産業の技術者を大切にする ―――――適切な開示制度を
4.1 技術者の健康
4.2 従業員の健康と企業の価値
4.3 IT 産業の価値源泉
4.4 経営者責任
4.5 望まれる開示
4.6 《補遺》 予想される批判に対して
コラム 萩野純一郎君について
第5章 IT企業の未来について
1 わが国のIT産業の弱点と今後の在り方
2 期待されるビジネスモデルと展望
3 クラウド化によるIT産業構造の変化に向けて
4 大企業は滅びるのか?
5 健全な経営は健康な体質と健全な環境がはぐくむ
おわりに
本書成立の経緯
執筆者略歴