近代科学社

書籍検索
ジャンル選択

情報

一人称研究のすすめ知能研究の新しい潮流

監修 人工知能学会
著者, 編集 諏訪 正樹
著者, 編集 堀 浩一
著者 伊藤 毅志
著者 松原 仁
著者 阿部 明典
著者 大武 美保子
著者 松尾 豊
著者 藤井 晴行
著者 中島 秀之

著者紹介

研究と学びの新たなる地平!
「知」を研究対象とする著者ら人工知能研究者は今までの客観性を第一義とし、多数の中から普遍性を求める研究手法のみでは「知」を攻略することはほぼ難しいと考えるにいたった。
「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち、「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。
本書は、この一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。

電子書籍¥2,970 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥2,970定価(税込)

基本情報

発売日 2015年4月28日
本体価格 2,700円
ページ数 264 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764904811
ジャンル 情報
タグ 人工知能
電子書籍形式 固定型

主要目次

まえがき
執筆者紹介


第一部 知のどんな姿を明らかにしたいか?
第一章 一人称研究だからこそ見出せる知の本質
はじめに
動的対応力こそ知の本質
一人称研究の思想
学ぶ行為とは
一人称研究のすすめ
個を味わう研究土壌への道

第二章 突き抜ける人の思考――羽生善治氏の将棋観
はじめに
ゲーム情報学的に見た第一人者
ゲームの認知科学的研究
羽生氏へのインタビューから
回答の経年変化
おわりに

第三章 ことばを創造する知――一度限りの感性
はじめに・・・・・・一人称とは?
チャンス発見
ことば工学
おわりに・・・・・・一人称のススメ

第四章 健康を育む知―――高齢者の会話
はじめに
動的対応力と機能的生活の質モデル
一人称視点の物語を共有する共想法
健康長寿高齢者の会話に学ぶ
認知症高齢者から見える世界を垣間見る
おわりに

第二部どのように知の研究をしたいか?

第五章 研究という営みを自省する
はじめに
研究という行為に内在する矛盾
情報の価値
研究という行為の社会的な役割
遊撃隊としての研究コミュニティ
昼の研究と夜の研究
おわりに

第六章 知をデザインする
はじめに
知の体験を語ること
創造という行為の研究
研究報告の形態
独善や独りよがりの回避
おわりに

第七章 客観至上主義を疑ってみる
はじめに
自然科学の方法論
自然科学の拡張
構成的学問体系
絵画
物語
一人称研究論文の評価
おわりに

第八章 知の研究のスペクトラムを拡げる―人工知能研究の方法
はじめに
人工知能研究者に問うあなたの研究の位置づけに関する八つの質問
文明と文化
科学と技術
そして人工知能
おわりに

第三部 一人称にまつわるQ&A
[中扉] ベルクソンのことば解説
あとがき
索引

目次をさらに表示する

著者紹介

監修者 人工知能学会
編著者 諏訪 正樹・堀 浩一
共著者 伊藤 毅志・松原 仁・阿部 明典・大武 美保子・松尾 豊・藤井 晴行・中島 秀之

著者紹介をさらに表示する